欲求不満攻撃仮説

よっきゅうふまんこうげきかせつ

社会心理学

欲求不満攻撃仮説とは、攻撃行動は目標の達成を妨げられた欲求不満から生じるとする仮説です。ダラードらが提唱し、攻撃研究の出発点となりました。

その後、欲求不満が必ず攻撃に至るわけではないことが示され、不快感情や攻撃の手がかりを重視する形に修正されました。不満の相手に反撃できないとき、攻撃が弱い対象へ置き換えられるという論点はスケープゴートの説明につながります。

たとえば、仕事で理不尽に叱られた人が、帰宅後に家族へ八つ当たりしてしまう、といった例が挙げられます。