ディスインフレーション
ディスインフレーションとは、物価は上昇を続けているものの、その上昇率が次第に低下していく状態です。物価水準そのものが下がるデフレーションとは区別されます。
インフレを抑えるための金融引き締めが効果を上げる過程で観察されることが多く、中央銀行にとっては望ましい軟着陸の姿とされます。ただし行きすぎればデフレに転じる恐れもあり、政策のさじ加減が問われます。
たとえば、物価上昇率が前年比4%から2%、1%へと下がっていく局面は、値上がり自体は続いていてもディスインフレーションにあたります。