基礎率の無視

きそりつのむし

行動経済学

基礎率の無視は、一般的な統計(基礎率)より個別の描写情報を優先して判断する誤りです。

代表性ヒューリスティックの帰結です。医療検査の偽陽性解釈でも問題になります。ベイズ更新の失敗、希少疾患のスクリーニング、データリテラシー教育といった側面からも、この概念が研究されています。

たとえば、検査99%精度でも、罹患率が極低いと陽性の大半は偽陽性、といった場面が典型です。